【書評】これは経費で落ちません!〜経理部の森若さん〜(青木 祐子)

こんにちは、もーちゃんです!

今回は、『これは経費で落ちません!〜経理部の森若さん〜』(青木 祐子)シリーズをご紹介します。

 

本作は、入浴剤などを扱う中堅メーカーの経理部を舞台に、

27歳・彼氏なし・経理一筋の主人公・森若さんが、

日々の業務を通じて社内のさまざまな人間模様に巻き込まれていくエンタメ小説です。

 

もーちゃん

コミカライズや、多部未華子さん主演で実写ドラマ化もされています!

人気な作品なんだね!

 

この作品の魅力は、なんといっても“ちょうどいい面白さ”。

 

  • 社内トラブルでハラハラ
  • 森若さんの観察力と思考で真相にたどり着きスッキリ
  • 「え、そういうオチ!?」という意外性
  • 森若さんの不器用な恋愛にニヤニヤ

 

もーちゃん

サクサク読めて、気軽に楽しめる一冊です。

 

そして特におすすめしたいのは、会社員の方!

もーちゃん

森若さんと一緒にイライラできます。笑

どういうこと?

 

本作で描かれるのは、大きな事件ではなく、日々の業務の中で起こるリアルな問題。

 

だからこそ、

「あるある」「いるいるこんな人」

が次々と登場し、自然と感情移入してしまいます。

 

合理的な森若さんからすると、理解不能な言動の数々。

その“静かなブチギレ”が、とにかく面白いんです。

もーちゃん

『自分ならどうするか』と妄想しながら読むのも楽しいですよ!

 

また、経理に興味がある方にとっても、“経理のリアル”を覗ける作品としておすすめです。

 

ぜひ最後まで読んでみてください!

 

では、さっそく本題へ。

 

※本記事は私の勝手な主観で書籍を紹介しています。内容や解釈等が異なる点があるかと思いますがご容赦ください。正確な内容は実際の書籍をお読みいただければ幸いです。

 

あるあるの人間模様の中にあるハラハラ・ドキドキ

どんなお話なの?

もーちゃん

説明しよう!

 

舞台は、ありふれた中堅メーカーの経理部。

主人公は、森若 沙名子(もりわか さなこ)。

 

27歳、彼氏なし。経理一筋。

仕事は正確無比、私生活もきっちり管理。

過不足のない“イーブン”な毎日を送るキャリアウーマンです。

もーちゃん

好きな言葉は“イーブン”(貸方・借方がピッタリ合う状態)だそうです。

お硬そう…。

 

そんな森若さんが、日々の経理業務を通じて、社内の人間関係やトラブルに巻き込まれていく・・・

そんな物語です。

 

もーちゃん

本作は、“リアルさ”が魅力の1つです!

 

会社員なら一度は経験したことがあるような、

  • あるあるな出来事
  • いるいるこんな人

が次々と登場し、自然と感情移入できます。

 

もーちゃん

大事件は起きません。日常業務の延長線にある出来事が中心です。

それって面白いの?

 

実は、ここがこの作品の面白いところ。

 

日々の経理事務からスタート

→ どこの職場でもありそうな問題や人間模様が浮かび上がる

→ 「これどうなるの?」とハラハラ

→ 森若さんの観察力と思考で真相へ

 

という流れで、テンポよく読み進められます。

もーちゃん

軽やかで、とても読みやすいのも魅力です。

 

さらに、恋愛や人間関係に不器用な森若さんの一面も見どころ。

 

特に、営業部の天性の陽キャ・山田太陽との関係。

性格も価値観も異なる2人が、

すれ違い、衝突を繰り返しながらも、少しずつ理解し合っていく過程が、

丁寧かつコミカルに描かれており、思わずニヤニヤしてしまいます。

 

もーちゃん

ハラハラしたり、スカッとしたり、キュンキュンしたり。バランスが絶妙です!

 

経理一筋の森若さんの考え方が魅力

合理的な森若さんの心の声が面白い

1番のおすすめポイントは?

もーちゃん

森若さんの“心の声”です!

 

森若さんは、常にきっちり仕事をこなし、感情よりも合理性を優先するタイプです。

 

しかし、会社にはいろんな人がいます。

  • 理不尽な言動
  • 要領の悪い仕事
  • 謎のプライド
  • 謎のマイルール

 

そんな場面で飛び出すのが、森若さんの心の声。

森若さんの心の声

なんでそうなる!?

森若さんの心の声

私を巻き込むな!

 

この“静かなブチギレ”がとにかく面白い。

 

社会人なら

もーちゃん

あー、いるいるこんな人…。

と共感せずにはいられません。

 

もーちゃん

個人的には、社長秘書の有本マリナがいい感じにイラッとさせてくれて好きです。笑

 

“不正を暴くヒーロー”ではない

もーちゃん

森若さんは、“不正を暴くヒーロー”ではない点にも注目です。

 

よくある作品だと、会社の不正を暴く”正義の主人公”が登場します。

しかし、本作は違います。

 

扱うのは、

  • 過剰な接待費
  • 私的利用ギリギリの経費
  • グレーゾーンの判断

といった、“現実にありそうな問題”。

 

そして森若さんの判断基準は一貫しています。

「経理的に問題があるかどうか」

 

悪意があっても、表面上問題がなければ深追いはしません。

もーちゃん

正義感で突っ走らないのが、リアルでよいんですよねー。

 

現実の職場でも、

  • 完全な白黒はつけられない
  • グレーを許容して回っている

そんな場面は少なくないはず。

 

だからこそ、この物語は妙にリアルで、考えさせられます。

きっと、会社員の方には共感いただける内容ではないでしょうか。

もーちゃん

私は、“自分ならどうするか”を妄想しながら読んでいました。

 

個性豊かな登場人物たちも魅力

もーちゃん

登場人物もかなり魅力的です!

 

本作には、さまざまなタイプのキャラクターが登場します。

  • ミスが多いが、誠実に向き合う後輩・真夕(まゆ)
  • 有能だがズバズバ言いすぎる外資系転職組・美華(みか)
  • 神経質な一面もあるが、冷静で頼もしい先輩・勇太郎(ゆうたろう)

などなど。

 

それぞれに長所と短所があり、まさに“リアルな職場”そのものです。

もーちゃん

映画好きな森若さんが、無表情な部長を内心で「渋いC-3PO」と呼ぶなど、森若さん視点での人物紹介でもクスッと笑えます。笑

 

読んでいるうちに、

こんな人、ウチの職場にもいるな

この人、ちょっと自分に似てるかも

こういう人、苦手だなー

と感じるキャラが、きっと見つかります。

 

もーちゃん

読む人によって“推しキャラ”も変わると思います!

ちなみに、もーちゃんの推しは?

もーちゃん

営業部のエース・山崎柊一(やまざきしゅういち)ですね。

 

山崎は、

  • 営業成績トップ
  • 自然体で成果を出すタイプ(ガツガツ営業をしない)
  • 相手をよく観察し、状況を見極める戦略型
  • さりげなくグレーな経費処理もするしたたかさがある

という、かなりクセのある人物。

 

森若さんに助言したり、振り回したりと、不思議な距離感の関係を築きます。

この“単純じゃない関係性”が、物語をより面白くしています。

 

もーちゃん

コナンでいうと、初期の灰原ポジションですね。

完全な味方か分からないけど、理解者って感じなのかな?笑

 

また本作の魅力は、キャラクターの“背景”が丁寧に描かれていること。

  • なぜそう考えるのか
  • どんな価値観で動いているのか

といった内面まで見えてくる構成になっています。

 

身近な場面を舞台にしているからこそ、

自分の職場のあの人にも、こういう事情があったのかも・・・。

と、現実の自身の人間関係にも重ねて考えさせられます。

もーちゃん

自分の環境と照らし合わせて読めるのが、個人的にかなり刺さりました!

 

まとめ

今回は、『これは経費で落ちません!〜経理部の森若さん〜』(青木 祐子)シリーズをご紹介しました。

 

本作は、「経理×日常×人間関係」のリアルでちょっと笑えるお仕事エンタメ小説です。

 

あるあるの人間模様の中にあるハラハラ・ドキドキ

会社員なら一度は経験したことがあるような

あるある要素満載で、自然と感情移入できます。

 

さらに、

  • 社内トラブルでハラハラ
  • 謎解き的な面白さでスッキリ
  • 森若さんの不器用な恋愛にニヤニヤ

と、バランスよく楽しめるのも魅力です。

 

もーちゃん

サクサク読めて、とても読みやすい作品です!

 

経理一筋の森若さんの考え方が魅力

もーちゃん

個人的には、森若さんの“心の声”がおすすめポイントです。

 

合理的な森若さんからすると、社内では理解不能な言動が多く登場します。

森若さんの心の声

なんでそうなる!?

この“静かなブチギレ”がとにかく面白い。

 

もーちゃん

森若さんと一緒になってイライラできるはずです。笑

 

また、森若さんは“不正を暴くヒーロー”ではありません。

判断基準はあくまで、「経理的に問題があるかどうか」

悪意があっても、表面上問題がなければ深追いはしません。

 

もーちゃん

現実的なスタンスだからこそ、“自分ならどうするか”を考えさせられます。

 

個性豊かな登場人物たちも魅力

本作には、さまざまなタイプのキャラクターが登場します。

それぞれの考え方、価値観、背景などが丁寧に描かれていることも魅力です。

 

もーちゃん

個人的には、営業部のエース・山崎柊一(やまざきしゅういち)が良い味を出していると思うのです。笑

 

とても読みやすく、気軽に楽しめる一方で、仕事や人間関係についても考えさせられる一冊です。

会社員の方はもちろん、経理の仕事に興味がある方にもおすすめできます。

 

ぜひ、実際に手に取って読んでみてくださいね!

ではでは〜。

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