多動力(堀江貴文)

こんにちは、もーちゃんです!

今回は、『多動力』(堀江貴文)を紹介させていただきます。

 

様々な事業を手掛けて成功したい!

もっと多様なジャンルの見識を深めて、人生の視野を広げたいな!

行動力がある人って憧れる。もっと行動を増やして生産性を上げることはできないかな。

 

そんな人におすすめなのが本書です。

 

本書の著者は、ホリエモンこと堀江貴文さん

非常に多様な肩書をお持ちで、幅広い分野で活動をされている方です。

 

【堀江さんの肩書】

実業家×コンサルタント×プログラマー×作家×コメンテーター×クイズタレント×エンターテインメント・プロデューサー×ロケット開発者×飲食店プロデューサー×マンガ事業×オンラインサロン主宰者×アプリプロデューサー×予防医療普及協会×Jリーグアドバイザー×大阪万博特別顧問×映画プロデューサー×服役経験者・・・etc(本書(『多動力』)から抜粋)

 

そんな堀江さんが今の時代に必要な力と考えているのが、「多動力」です。

 

多動力って?

もーちゃん

堀江さんは『次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる力』と表現されています。

 

要は、

自分の好きな分野かつ多様な分野の知識を身につければ、

それが掛け算になって、新しい価値を次から次へと生み出せる

というものです。

 

ふーん・・・。その力って必要なの?イマイチわからないんだけど。

もーちゃん

説明しよう。

 

変化が激しい現代に、1つの分野の知識のみで生き抜くのはとても困難です。

そこで多動力により、新しい価値を生み出せる力が求められることになります。

 

例えば、車業界。

今までは、車の生産の技術の向上だけでよかったのですが、

今後は、自動運転化などインターネットとつながる(IOT)技術が必要になってきます。

つまり、車業界は車の技術だけでなく、IT業界をも巻き込む事業となっているのです。


 

このように、様々な業界で、「業界の壁」がなくなっています。

よって、今後は、各業界の壁を軽やかに越えていく人材(越境者)が求められます。

つまり、多動力が求められてくるのです。

 

変化の激しい現代を生き抜くには、多動力が必要なんだね。

もーちゃん

本書を読めば、堀江さんのような多動力を身につけ、越境者となるための考え方や手法が学べます!

 

本記事では、私が特に印象に残ったものをご紹介させていただきます。

ご紹介しきれない内容が多いので、ぜひ実際に本書を手に取って、読んでみてくださいね!

 

では、さっそく本題へ。

 

※本記事は私の勝手な主観で書籍を紹介します。内容や解釈等が異なる点があるかと思いますがご容赦ください。正確な内容は実際の書籍をお読みいただければ幸いです。

 

 

「自分の時間」を取り戻す

 

もーちゃん

あなたは、「自分の時間」を生きていますか。

「え?なに?いきなり・・・。」

 

限られた時間しかない人生。

次から次へと自分の好きなことをハシゴしまくるためには、「自分の時間」を取り戻す必要があります。

他人にコントロールされている「他人の時間」を生きている限り、時間がいくらあっても足りません。

 

「他人の時間」って?

 

「他人の時間」とは、自分のやりたいこと以外のことをしている、他人にコントロールされている時間のことです。

 

  • 資料を読むだけの報告が続く定例会議
  • 業務時間中に長々と続く上司の無駄話
  • 愚痴の言い合いが続く楽しくない飲み会 など

 

もーちゃん

周囲の目を気にして、したくもないことを嫌々している無駄な時間ってありますよね・・・。あれです。

 

「自分の時間」を取り戻すためには、「やらないこと」を決めることが大切です。

自分の貴重な時間は、自分のやりたいこと、自分の強みが一番発揮できる仕事に集中させましょう。

  • 仕事を選ぶ(自分の身にならないと思ったらやらない)
  • 雑務は他人に任せる
  • 「付き合わない人」を決める(「自分の時間」を奪う人と距離を置く) など

 

もーちゃん

やらないことを決める。これは、私が今、最も意識していることです。

 

私にとって優先したい「自分の時間」は、

 

  • 家族と過ごす時間
  • 友人と過ごす時間
  • 自己投資の時間(読書、メンターの話を聴く、新しい体験をするなど)

 

これらの「自分の時間」を確保するために、私は日々、以下のことを意識しています。

  • 仕事を選ぶ
    →優先順位の高い仕事、コスパがよい仕事に注力する
  • ほかの人に任せる
    →部下やパートさんに依頼する
  • 私でなくてもよい依頼を断る
    →私の参加が必須でないもの、私でなくてもよい依頼は、自分のやりたいこと以外であれば断る

 

 

もーちゃん

短い人生の中で全てを選ぶことはできません。何を優先すべきか決めましょう。無駄にしている時間はない!

 

一方で、私としては、最低限の周囲への配慮を心がけて対応することも大切だと考えています。

これは、露骨にやり過ぎると周囲からの反感を買い、逆に効率が悪くなると考えるからです。

 

それは私の中で優先順位の低い仕事なのでやりません!((キリッ

(こいつ、気に入らないな…。)

 

もーちゃん

ってなったら、円滑な人間関係が築けず、仕事でも支障が出る(=無駄な労力がかかる)可能性もありますよね…。

 

【もーちゃんがよく使う断り方、任せ方】

 

○優先順位が低い仕事、コスパが悪い仕事などの依頼が来た場合

 

もーちゃん

今、〇〇と△△の仕事で手一杯で、ほかにお願いできる方はいないでしょうか。

もーちゃん

今、〇〇と△△の仕事を抱えているのですが、ご依頼の案件を優先した方がよろしいでしょうか。

 

こう言えば、大抵、私でなくてもよい場合が多いので、

 

なら、ほかの人にお願いしようかな。

 

となることが多いです。

 

○誰でもできる仕事を部下やパートに任せる場合

 

もーちゃん

目的は〇〇です。やり方は××だけ気をつけてもらえばお任せします。不明なことがあればお尋ねください。

 

と、目的と最低限の留意事項を伝えたら、基本的には相手のやり方を尊重するようにしています。

 

また、完了後は必ずお礼、確認、フィードバックを欠かさないように心がけています。

 

もーちゃん

ありがとうございます!確認したのですが、次は△△を□□していただけるとありがたいです。次もよろしくお願いします!

 

相手を尊重し、やり方などは適宜任せつつも、放任はしない。

 

相手を尊重した依頼の仕方を心がけています。

 

○行きたくない飲み会のお誘いを断る場合

 

もーちゃん

家族との予定があって・・・(嘘)

もーちゃん

子どもの送迎があって・・・(嘘)

 

嘘も方便!!

 

「それは仕方ないね。」という空気が悪くならないような断り方を心がけています。

 

ただし、嘘をつく場合は、最後まで嘘を突き通す覚悟は必要だと思います。

 

もーちゃん

実はほかの人と飲んでいた、なんてことがバレたら関係性がより悪化するだけです。

 

なるほど。周囲の反感を買うと、無駄な労力が増えるもんね。

もーちゃん

目的は、自分の時間を取り戻すこと。相手との関係性を考慮しながら、無駄な労力や時間を割かないよう、気をつけています。

もーちゃん

(単に堀江さんみたく、バッサリ言う勇気がないだけでもありますが。笑)

 

仕事を効率良く進める工夫

次から次へと自分の好きなことをハシゴしまくるためには、仕事をばんばん効率良く進める必要があります。

本書には、そのためのノウハウがいくつも紹介されています。

もーちゃん

その中で、私の印象に残っているものをご紹介いたします!

 

  • たまに手を抜くことが重要
  • 「他人にどう見られるだろう?」という感情を捨てる

 

たまに手を抜くことが重要

完璧主義は捨てましょう。

「すべての仕事で100点」を目指すと、すぐに息切れし、大量のアウトプットができません。

 

仕事で手を抜けってこと!?

もーちゃん

優先度を見極めて、重要なことに力を入れ、重要でないことは手を抜けってことです。

 

「緩急を使いこなすことこそ仕事の本質」と、本書の中で堀江さんは言っています。

 

目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く。

このような働き方をすることで、膨大な仕事を継続的にすることができるのです。

 

 

もーちゃん

実は、私も完璧主義の気質があるため、このことは日々意識しています。

 

私は、気がつくと、優先度を意識せず、つい細かい(優先度が低い)ところに力を入れてしまいます・・・。

 

  • 資料作成の際に、細かい体裁を気にしてしまう・・・。
    「ここは実線がよいだろうか、点線がよいだろうか」、「色は何色がよいだろうか」など
  • メール作成の際に、内容と関係が薄い箇所に時間をかけてしまう・・・。
     「敬語の使い方は合っているだろうか」、「この言い回しで失礼はないだろうか」など

 

もーちゃん

もちろん、細かい箇所まで力を入れることが大切な場面もありますが、大半の仕事の場合、それは重要ではないですよね・・・。

 

そこで、私の場合は、「60点主義」を意識して仕事に取り組んでいます。

 

もーちゃん

とりあえず、どんな仕事も一旦は60点で仕上げる!というものです。

それって仕事の仕方として大丈夫・・・?

 

「一旦は」というところがミソです。

60点程度の出来でもよいから、とりあえず形にして、相手方や上司と相談し、ブラッシュアップを重ね、100点に近づけていきます。

もーちゃん

60点の出来でもよい仕事はそれで完了します!

 

はじめから100点を目指してしまうと、

→自分なりの100点を目指し、時間をかけてしまう…

→相手方や上司の意向により必ず修正が入る…

→仕事の手戻りが発生、余計な労力が発生…

となってしまう可能性が非常に大きいと考えています。

 

 

もーちゃん

生煮えの状態の仕事を人に見せるのは抵抗があると思いますが、効率を考えて、どんどんアウトプットしていきましょう!

 

「他人にどう見られるだろう?」という感情を捨てる。

失敗して、周りに「できない人」と思われたくはないよね。

もーちゃん

大丈夫です。誰もあなたに興味はありません。

ひどい・・・。

 

周囲の目を気にするのはやめましょう。

周りから悪く見られることを恐れて、非効率な仕事の仕方をする状況は避けるべきです。

 

堀江さんも本書の中で以下のようにおっしゃっています。

「はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。」

 

ばっさりだ・・・。

もーちゃん

でも、実際に他人の失敗ってそんなに覚えていないですよね?

 

人は自分にしか興味がありません。

 

この程度の仕上がりで人に見せられない、恥ずかしい…。

失敗したら「できない人」と思われるかな…。

 

こう考えてしまう気持ちは凄く分かります。

しかし、何度も言わせていただきます。

もーちゃん

誰もあなたに興味はありません。

 

恥をかく勇気、失敗する勇気を持って、トライ&エラーでどんどん効率的に仕事を進めましょう。

 

もーちゃん

ちなみに、私は、無駄にプライドが高く、人からの目がとても気になる人間です。

 

しかし、そんな私でも

無駄なプライドを捨てて、

周囲の目を気にしないように意識することで、

あらゆることが効率良く回るようになりました。

 

  • 前述の「60点主義」を活用し、生煮えの状態のアウトプットでもどんどん人に出していく
    →人から指摘を受けて、修正を繰り返すことで、効率よくよりよいアウトプットへ

  • わからない箇所や行き詰まっている箇所は、迷わず人に相談する。
    →一人で悶々と悩んでいるよりは、効率よいアウトプットが可能です。

    もーちゃん

    もちろん、最低限のことは自分で調べ、自分の考えを伝えたうえで、尋ねます。
  • 無駄なプライドを捨てることで、人間関係も円滑に!(可愛がられます!)

    もーちゃん

    私の勉強不足で、ここがわからなくて・・・。教えてください!おなしゃす!

    仕方ないなー。教えてやるか。

    などなど

 

今でも

もーちゃん

能ある鷹は爪を隠すのだ!

と自分に言い聞かせ、バカな振りを意識しています。

 

もーちゃん

実際に頭が悪いので、「能ある鷹」ではないのですが・・・。笑

 

ご紹介した手法は、仕事を早く回せるようになる上に、最終的なアウトプットも質も高くなるものですので、ぜひ、お試しあれ!

 

自分の分身に仕事をさせる

「原液」となるものを生み出し、自分が働かなくとも、自分の分身に働いてもらう。

これが堀江流です。

 

いっちょんわからん。説明求む。

 

本書では、カルピスの原液を例に説明されています。

 

懐かしい。

カルピスは原液を作れば、原液を薄めて何杯ものカルピスが作れます。

 

このカルピスの原液のように、堀江さんの場合、

自分の考えや主張をSNSなどで発信することで、(=原液を作る)

その一部がテレビやネットニュースなどで取り上げられたり、書籍化という話にも広がっていきます。(=何杯ものカルピスができる)

 

このように、

実際に自分が動かなくても、

考えや主張が自動的に生産され続け、

何人もの自分が働いてるものと同じことになる仕組みを作る。

 

 

そうすることで、

限られた時間は、自分にしかできないことに集中する(アイデアを出すことなど)

というのが、堀江流です。

 

もーちゃん

ちなみに、書籍化においても、堀江さんは自分で執筆せずに、堀江さんが語った内容を編集者がまとめる、というやり方をとっているそうです。

徹底しているなぁ。

 

私としても、この考え方について、

もーちゃん

今後意識していきたい!分身を作っていきたい!

と考えているところです。

 

たとえば、現時点では、以下のような行動に取り組んでいきたいと考えています。

  • ブログ記事の作成(原液となり得る)
  • SNSでの発信(ブログ記事(原液)の拡散に活用)
  • 株式投資などの資産運用
  • 外部委託の可能性を常に意識する(自分は核となるアイデア出しなどに集中するため)など

もーちゃん

正直、まだ考えきれていないところですが…。

 

今後、意識して分身をどんどん作り、生産性をアップできるよう頑張っていきたいです!

 

まとめ

今回は、『多動力』(堀江貴文)を紹介させていただきました。

 

多動力とは、

「次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる力」

のことです。

 

自分の好きな分野かつ多様な分野の知識を身につければ、

それが掛け算になって、新しい価値を次から次へと生み出せる

ようになります。

 

もーちゃん

変化の激しい現代を生き抜くには、この多動力が必要になってきます!

 

「自分の時間」を取り戻す

限られた時間しかない人生。

次から次へと自分の好きなことをハシゴしまくるためには、「自分の時間」を取り戻す必要があります。

もーちゃん

無駄な会議、楽しくない飲み会などで時間を浪費している場合ではありません!

 

「自分の時間」を取り戻すためには、「やらないこと」を決めることが大切です。

 

優先順位を見極め、やらないことを決めて、

貴重な時間は、自分のやりたいことに集中しましょう。

 

仕事を効率良く進める工夫

  • たまに手を抜くことが重要
  • 「他人にどう見られるだろう?」という感情を捨てる。

 

完璧主義は捨てましょう。

重要でないことは手を抜き、サクサク仕事を終わらせましょう。

 

でも、手を抜いた仕事をしたり、失敗したりして、周りに「できない人」と思われたくはないよね・・・。

もーちゃん

大丈夫。誰もあなたに興味はありません。

 

周囲の目を気にするのはやめましょう。

失敗を恐れず、トライ&エラーでどんどん効率的に仕事を進めましょう。

 

自分の分身に仕事をさせる

「原液」となるものを生み出し、自分が働かなくとも、自分の分身に働いてもらうような仕組みをつくりましょう。

可能な限り自分の分身に働いてもらい、限られた時間は、自分にしかできないことに集中しましょう。

 

もーちゃん

ストック型ビシネスを検討する、外部委託を検討するなど、自分がいなくても収益が生まれる仕組みを意識することが大切です!

 

いかがでしたか?

 

著者の堀江さんは、常人と比べるとなかなか振り切った考えをお持ちの方ですので、私としては、

実際に本書を読んでいただき、無理のない範囲で、取り入れることができるものから取り組んでいくスタンス

でよいのかな、と考えております。

もーちゃん

兎にも角にも行動は大事!

 

ではでは~

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