嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)

こんにちは、もーちゃんです!

今回は、『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健)を紹介させていただきます。

 

もーちゃん

やっと、この本を紹介できる・・・!

 

そんな想いの私のバイブルでもある一冊です。

あまりにも有名な本なので、タイトルだけでも知っている方が多いのではないでしょうか?

 

本書は、「どうすれば人は幸せに生きることができるのか」という問いに、具体的な”答え”を提示しているアドラー心理学について、書かれている本です。

 

あー、はいはい。なんかもう難しそうなやつね。そーゆーの結構です。

もーちゃん

諦めないで!(真矢みき風)

もーちゃん

すっごくわかりやすく書かれてるから!

 

本書は、小説形式で書かれおり、内容のほとんどが青年と哲人の対話で構成されています。

難しい内容も具体的なエピソード等を挟みつつ、読みやすく理解しやすく説明されています。

もーちゃん

欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学を、誰にでもわかりやすいように対話形式でまとめてくれてるんだから、そりゃ名作ですよ。

 

正直、本書の概要や魅力を正しく、わかりやすく紹介できるか不安ですが、

本書を実際に手にとっていただき、読んでいただけるきっかけに少しでもなれれば幸いです。

 

では、さっそく本題へ。

 

※本記事は私の勝手な主観で書籍を紹介します。内容や解釈等が異なる点があるかと思いますがご容赦ください。正確な内容は実際の書籍をお読みいただければ幸いです。

どうすれば人は幸せに生きることができるのか

「どうすれば人は幸せに生きることができるのか」

この問いに”答え”を提示しているのが、アドラー心理学です。

 

アドラーって?

もーちゃん

アドラーはフロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人です。

 

本書は、

  • アドラー心理学の考え方を、
  • 青年哲人(先生的な人)の会話という物語形式

でわかりやすく説明してくれます。

 

本書で、最もおすすめしたいポイントが、この青年と哲人の会話です!

もーちゃん

控えめに言って面白い!

 

特に、青年の発言に注目です。

読者が抱くであろう疑問や反論を青年が代弁し、哲人にぶつけてくれます。

その後、再び哲人が補足や具体的な説明を加えてくれるため、内容を理解しやすい構成になっています。

 

さらに、青年が熱くなりすぎて、哲人を罵倒する発言が度々出てきます。

もーちゃん

「いや、言い過ぎでしょw」ってくらいに(笑)

そこも本書を楽しめるポイントだと思います。

 

【青年の哲人に対する発言の例】

青年

『ええい、このサディストめ!!』

青年

『ははっ!(中略)呆れるのを通り越して、笑いがこみあげてきましたよ!』

などなど(笑)

もーちゃん

「うぜーなこいつw」って笑えてきます。

 

なお、個人的には、本書をオーディオブックで楽しむのもおすすめです。

本書は対話が中心なので、内容が頭に入ってきやすいと思います。

もーちゃん

何より青年のウザさが際立ちます(笑)。声優さんは偉大です。

 

ありのままの自分を生きる

アドラーは「すべての悩みは対人関係である」と断言しています。

人は、他者との関係の中で傷つかないことを目的にしているから悩みが発生する、というのです。

 

どーゆーこと?対人関係以外の悩みも存在しそうだけど・・・。自分の容姿や能力に関する悩みとか。

もーちゃん

容姿や能力についても、人と比較することで発生する悩みだと思います。

 

もーちゃん

私の高校時代の悩みを例に説明しますね。

 

私が高校生の頃、勉強についていけず、自己嫌悪に陥っていました。

 

「勉強ができない」は自分の能力の悩みだよね?対人関係の悩みじゃないよね?

もーちゃん

いえ、これも対人関係につながります。

 

私が自己嫌悪に陥っていた原因は、周りの勉強ができる友人達と比較していたためです。

友人達から認められたい(=他者からの承認)と考えているのに、それが達成できないから悩んでいる。

=対人関係の悩み

・・・となるのです。

他者と比較したり、他者からの承認を求めたりして、他者との関係で傷つかないようにするけれども、それが達成できないから悩んでしまうのか・・・。

 

アドラーは、人が幸せに生きるために、他者からの承認を求めることを否定しています。

他者の期待を満たす必要はなく、他者と比較する必要もない。

人が幸せに生きるためには、自分の人生を生きる、ありのままの自分を生きる必要がある、というのです。

もーちゃん

高校時代の私も、周囲と比較しすぎて無駄に自己嫌悪に陥り、勉強ができなくなっていました。

もーちゃん

自分の目標を定めて、自分なりに1歩1歩進めばよかったなあと思っています。

 

課題の分離

でも、「自分の人生を生きる」って、具体的にどうすればいいんだろう?

もーちゃん

本書では、課題の分離を行うことが大切だと述べられています。

課題の分離???

 

課題の分離とは、

  • 「これは誰の課題なのか(最終的に結末を引き受けるのは誰か)?」を考え、
  • 他者と自分の課題を分離し、
  • 他者の課題に踏み込まない

というものです。

 

???

もーちゃん

再び、高校時代の私の悩みを例に説明しますね。

 

私の高校生の頃の「勉強ができない」という悩みについて、課題の分離を行ってみます。

 

【自分の課題】

  • 勉強をして、将来の「なりたい自分」を目指す。

→「なりたい自分」になるための必要な勉強をし、「なりたい自分」に近づく努力をする。

 

【他者の課題】

  • 勉強をして、周囲(他者)と比較して優位に立つ。周囲(他者)から認められる。

自分だけでコントロールできない。他者をコントロールできない。気にしない。

 

要するに、誰の課題かを見極め、他者の課題ならコントロールできないから踏み込むなってこと?

もーちゃん

そのとおりです。ちなみに私は日常生活でよくこの課題の分離を使っています。

 

【もーちゃんの「課題の分離」の使用例】

 

私は職場で新人指導を担当しています。

 

新人が業務対応に苦慮している場合、勝手に助けず、見守るようにしています。

 

なぜなら、その業務対応は新人の課題であるからです。

 

 

 

可能な限り自分で対応させることで、自分で解決できたら自信につながります。

 

その機会を奪わないようにしています。

 

また、変に口出しをして、関係性を悪化させることも防げます。

 

もーちゃん

自分の仕事も増やしたくないですし(笑)

 

 

 

とは言いつつも、放任主義にならないように気をつけています。

 

「困ったときはいつでも援助するから声をかけて。」と伝え、見守り続けるよう心がけています。

 

ただし、援助する場合は、助言はしても、私の指示通りに動くことを強要はしていません。

 

判断は新人に任せています。

 

なんか課題の分離って冷たい印象があるよ。「他者は他者。私には関係無い。」みたいな・・・。周りの人から嫌われそう。

もーちゃん

他者の課題は他者自身が解決できると信頼をしているからこそ課題の分離ができます。

もーちゃん

また、完全に放置するのではなく、「いつでも援助する。」と声をかけ、見守り続けることも大切です。

 

さらに、「私のことを嫌うかどうか」は、他者の課題であり、考えて悩んでもしょうがないことです。

自分の人生を生きるためには、自分と他者の課題を分離し、嫌われることを怖れない「嫌われる勇気」が必要です。

 

自分には価値があると実感する

人が幸せに生きるためには、「自分には価値がある」と実感できることが必要だと書かれています。

そのためには、他者へ貢献し、「誰かの役に立っている」と感じることで、「自分の価値」を感じていくことが大切とのことです。

 

 

ん?ちょっと待って!課題を分離して、他者からの承認を求めない嫌われる勇気」が必要って話だったよね?

他者へ貢献するって、要は「誰かの役に立って誰かに認めてもらう」ってことよね?矛盾してない?

もーちゃん

「誰かに認めてもらう」(=他者からの承認)ことは求めません自分で「誰かの役に立っている」と思えればそれでいいのです。

 

本書では、人が「誰かの役に立っている」、「自分には価値がある」と実感するために、横の関係(対等な関係)を意識することが大切であると述べられています。

もーちゃん

再び、私の職場での新人指導を例に説明しますね。

 

【もーちゃんの「横の関係(対等な関係)」を意識している例】

 

もーちゃん

私は職場の新人指導において、上下関係ではなく、横の関係(対等な関係)を意識して接しています。

 

 

  • 新人が良い対応をした際、感謝の言葉を伝える(評価したり、褒めたりしない)。
    →○「ありがとう。」、「助かったよ。」等
     ☓「できるようになったね。」、「よくやった。」等

 

  • 課題を分離し、新人の課題は自力で解決させる。
    →本当に困ったときは援助をする(ただし、あくまで助言指示・命令はしない。)。

 

横の関係(対等な関係)を意識することで、「誰かに認めてもらう」(=他者からの承認)ことを必要とせずに、「他者に貢献している。」という主観的な感覚を得ることができます。

結果、他者と比較せずに、「自分には価値がある」と実感できるようになります。

人は「自分に価値がある」と実感できるようになれば、幸せに生きることができるのです。

 

要するに、以下のとおりに生きれば、幸せになれるということだね。

 

  • 課題を分離し、他者の課題に踏み込まず、ありのままの自分を生きる
    →嫌われることを怖れない「嫌われる勇気」を持つ。
  • 他者からの承認(評価したり、褒められたり)を求めずに、他者へ貢献する。
    「自分には価値がある」と実感する。

人は幸せに生きることができる。

 

もーちゃん

そのとおりです!

 

まとめ

どうすれば人は幸せに生きることができるのか

「どうすれば人は幸せに生きることができるのか」

この問いに”答え”を提示しているのが、アドラー心理学です。

本書は、アドラー心理学の考え方を、青年と哲人(先生的な人)の会話という物語形式で、わかりやすく説明されています。

もーちゃん

青年の暴言に注目です(笑)楽しみながら読めると思いますよ。

 

ありのままの自分を生きる

アドラーは、人が幸せに生きるために、他者からの承認を求めることを否定しています。

他者の期待を満たす必要はなく、他者と比較する必要もない。

人が幸せに生きるためには、自分の人生を生きるありのままの自分を生きる必要があります。

 

課題の分離

ありのままの自分を生きるためには、課題の分離が必要です。

課題の分離とは、自分と他者の課題を分離し、他者の課題に踏み込まないことです。

そして、嫌われることを怖れない「嫌われる勇気」が必要です。

もーちゃん

「自分のことを嫌うかどうか」も他者の課題です。気にしても仕方がありません。

 

自分には価値があると実感する

人が幸せに生きるためには、「自分には価値がある」と実感できることが必要です。

「自分には価値がある」と実感するためには、他者へ貢献し、「誰かの役に立っている」と感じることが大切です。

もーちゃん

自分で「誰かの役に立っている」と思えればそれでいいです。他者からの承認は求めません。

 

本書は、2013年12月に発売以降、今なおビジネス書ベストセラーに名を連ねる名著であり、

日本だけでなく、世界的にも人気がある作品です。

もーちゃん

愛され続ける理由がある!

 

未読の方はぜひ一度、読んでみられてはいかがでしょうか?

 

ではでは~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA