やさしく正しい 妊活大事典(吉川 雄司)

こんにちは、もーちゃんです!
 
 
今回は、『やさしく正しい 妊活大事典』(吉川 雄司)を紹介させていただきます。

 

妊活?全く詳しくないけど、女性が知っておけばいいんじゃない?
 

もーちゃん

いやいや!男性も知っておくべき知識なんですよ!不妊の原因の約半分は男性にあるんですから!
 

そうなの!?
 
 
【本書を読んで欲しい人】
 
●これから妊活を始める人(特に男性)
 
●(妊活前、妊活中問わず)妊活関連の知識が薄い人(特に男性)
 
●妊活について男性に知ってほしいと思っている女性(男性におすすめしやすい本です!) etc
 

もーちゃん

妊活をする夫婦の必読の書だと思っています。
 
 
本書の最大の特徴は、男性向けであるという点。
 

もーちゃん

もちろん、妊活の基礎知識が網羅されているので、女性が読んでも勉強になりますよ。
 
 
妊活初心者の男性主人公の対話形式で書かれているため、非常に読みやすく、わかりやすいです。
 

もーちゃん

対話がユーモラスで面白く、スイスイ読めちゃいます。女性から男性におすすめしやすいと思います!
 
 
妊活や不妊治療は、女性の負担が大きくなりがちで、男性は女性に任せてしまいがちな側面があります。
 
大事なことであるのに、夫婦間で話題を避けてしまうことも多いのではないでしょうか。
 
 
本書を夫婦2人で読むことで、夫婦で一緒に妊活に取り組むきっかけにしてほしいです!
 
 
では、さっそく本題へ。
 
 
※本記事は私の勝手な主観で書籍を紹介します。内容や解釈等が異なる点があるかと思いますがご容赦ください。正確な内容は実際の書籍をお読みいただければ幸いです。
 
 

男性向けの妊活本。夫婦の妊活バイブル。

本書は、どちらかと言うと、男性に向けて書かれた妊活本です。
 
男性が知っておくべき最低限の「妊活知識」がまとめられています。
 

妊活について、意識して勉強したことないなー・・・。
 

もーちゃん

妊活は夫婦で取り組むべきもの。男性も理解しておくことが必要です。
 
 
本書は、主人公と産婦人科医の対話形式で構成されています。
 
●主人公:「せいじ」 30歳男性 入籍したばかり
●産婦人科医:「きょうこ先生」  
 
主人公の「せいじ」が、一般男性のありがちな疑問や勘違いを「きょうこ先生」に投げかけてくれます。
 
二人の対話で、面白おかしく妊活知識を学べます。
 
非常に読みやすいです。
 

もーちゃん

せいじの知識がエロ本やAVに偏っているあたりが笑えますよ。
 
 
妊活の基礎知識が網羅されているので、男性はもちろん、女性も勉強になると思います。
 
夫婦の妊活バイブルとして、ぜひ夫婦で一緒に読んでほしい一冊です。
 

もーちゃん

女性が男性に勧めやすい本だと思います!
 

夫婦で一緒に取り組むことが大切

妊活や不妊治療は、女性の負担が大きくなりがちなもの。
 

もーちゃん

治療による身体的な負担、いつ妊娠できるのか先が見えない精神的な負担・・・。
 
 
しかし、妊娠できない原因の約半分は男性にあることをご存知でしょうか?
 

え?そうなの?
 

もーちゃん

男性の生殖機能不全が原因であることが十分に考えられるのです。
 
 
男性が原因である場合、女性のみが妊活をすることは、時間、金、体力の無駄になる可能性があります。
 
 
妊活はタイムリミットがあるものです。
 
特に時間は無駄にできないところだと思います。
 

もーちゃん

女性の場合、35歳以上で妊娠できる可能性は20%以下になるそうです。
 
 
大切なのは、夫婦で一緒に取り組むこと。
 
男性が一緒に取り組むことで、女性の精神的な負担も軽減できます。
 
 
例えば、
 
●一緒に通院をする。
 
●知識(妊活、不妊治療、行政の助成制度など)を増やす。
 
●夫婦で妊活の方針、家族計画を話し合っておく。
 
●男性の生殖機能の検査(精液検査など)をする。 etc
 

もーちゃん

早い時期に精液検査をしておくことで、問題の早期発見につながり、時間の無駄を減らせます。
 
 
また、本書にも記載されていますが、私的におすすめなのが、夫婦間のスケジュールの可視化です。
 
 
「夫婦生活」を行う日通院日など。
 
カレンダーやアプリを使って、夫婦でスケジュールを共有しておくと良いと思います。
 
 
男性は仕事の予定やお付き合いが多いもの。
 
事前に予定が把握できれば、男性も予定調整がしやすくなり、妊活に取り組みやすくなります。
 

もーちゃん

事前にスケジュールを共有しておけば、「え?今日は予定が・・・。(モヤモヤ)」と、夫婦間で不満が蓄積していくことを防ぐことができますよ。
 

男性の間違った知識を矯正

前述のとおり、妊娠できない原因の約半分は男性にあります。
 
ですので、男性は「精子の健康」に気をつけなければなりません。
 

せ、精子の健康・・・?
 

もーちゃん

精子を良い状態に保ち、生殖機能をより良くしておく、ということです。
 
 
そのためには、「精子の健康」のための正しい知識を持ち、正しい行動をする必要があります。
 
 
しかし、ほとんどの一般男性は妊活に必要な正しい知識を持ち合わせていないことでしょう。
 
なぜなら、ほとんどの一般男性の性関連の知識は、以下から構成されているから。
 
 
●AV
 
●エロ本
 
●性教育(主に避妊に関すること)
 
●友人や先輩からの都市伝説的な口伝 etc
 
 

射精のしすぎは精子が枯れるって聞いたことが・・・
 

もーちゃん

ありません。
 
 
本書には、精子の健康を保つために男性が気をつけるべきこと(行動、習慣、食生活など)が網羅されています。
 

もーちゃん

喫煙はもちろんNG。長風呂サウナボクサーパンツなども避けた方がいいらしいですよ。
 
 
その中でも、私が一番印象に残ったNG行動が、「禁欲での溜め込み」
 
我慢せず、少なくとも、週に2~3回は射精をした方がいいそうです。
 
 

え!?溜め込んだ方が、なんかこう、全力が発揮できて良さそうなのに!!
 
 
※イメージです。
 
 

もーちゃん

・・・。
 

もーちゃん

溜め込んだら、古い精子が精巣内の他の精子の質を落とす原因になるそうですよ。
 
 
本書では、「みかん箱の中の腐ったみかん」を例に説明されています。
 
みかん箱の下のみかんが腐る → 周りのみかんも腐っていく
 

もーちゃん

みかん箱=精巣内、みかん=精子 のイメージですね。
 
 
本書は、妊活知識が皆無の一般男性にとって、初耳知識がいっぱいです(かつどれも重要基礎知識です)。
 
妊活男性の知識を矯正するための必読の書と言えるでしょう。
 

諦める場合のことも話し合っておく

悲しいことですが、どれだけ長く妊活や不妊治療を続けても、妊娠ができない場合もあります。
 
夫婦間で子供を授かれなかった場合のことを話し合っておくことも大切です。
 
 

言い出しづらいし、考えたくないなぁ・・・。
 

もーちゃん

長期間の治療は精神的な負担もありますし、予算にも限りがあります。年齢という制限もあります。そして、お医者さんからは「諦めましょう。」と言うことはありません。夫婦間で意識を共有しておきましょう。
 
 
以下のようなことを、夫婦で話し合っておきましょう。
 
いつまで妊活、不妊治療を続けるか(年齢やライフプランを考慮して)
 
いくらまで予算をかけれるか
 
子供ができない場合の夫婦の生き方(夫婦2人で過ごす、養子縁組を検討する等) etc
 
 

もーちゃん

私としては、子供はもちろん欲しいですが、必須ではありません。夫婦2人生活の幸せのあり方もあると考えています。幸せのあり方は何通りも存在すると思っています。
 
 
また、休憩を取るのも一つの選択肢です。
 
長期間の妊活や不妊治療は、女性に精神的・身体的な負担が大きいもの。
 
妊娠を完全に諦める訳ではなく、一旦、妊活や不妊治療から離れ、心身を回復させる期間を作るのです。
 
 

ただでさえ時間を無駄にできないのに、治療を止めちゃうと何も進展しない感じがするから不安・・・。
 

もーちゃん

休憩することでストレスが軽減され、身体機能が正常に戻れば、妊娠の可能性も上がる場合もあるそうですよ。
 
 
夫婦間で、話題にすることを避けがちな「諦める」という選択肢。
 
しかし、夫婦でしっかり話し合い、「ここまでやったら諦める」、「諦めた後はこう生きる」など、お互いの認識を共有しておくだけでも、精神的な負担軽減につながると思います。
 

もーちゃん

いつまでも先が見えないトンネルの中にいる感覚が少しは解消されると思います!
 

まとめ

妊活はしてるけど・・・。妊活知識は女性が知っていればいいんじゃない?
 

もーちゃん

はい、そんな男性はこの本を読みましょう。マストです!
 

男性向けの妊活本。夫婦の妊活バイブル。

本書は、男性に向けて書かれた妊活本です。
 
知っておくべき最低限の「妊活知識」がまとめられています。
 

もーちゃん

主人公(男性)と産婦人科医の対話形式で構成されており、スイスイ読めちゃいます!
 
 
夫婦の妊活バイブルとして、ぜひ夫婦で一緒に読んでほしい一冊です。
 

夫婦で一緒に取り組むことが大切

妊活や不妊治療は、女性の負担が大きくなりがち。
 
しかし、妊娠できない原因の約半分は男性の生殖機能不全にあります。
 

もーちゃん

女性のみが妊活をすることは、時間、金、体力の無駄になる可能性があります。
 
 
大切なのは、夫婦で一緒に取り組むこと。
 
 
例えば、
 
●一緒に通院をする。
 
●知識(妊活、不妊治療、行政の助成制度など)を増やす。
 
●夫婦で妊活の方針、家族計画を話し合っておく。
 
●男性の生殖機能の検査(精液検査など)をする。 etc
 

もーちゃん

女性の精神的な負担の軽減にもつながると思います。
 

男性の間違った知識を矯正

ほとんどの一般男性は、妊活に必要な正しい知識を持ち合わせていません。
 
「精子の健康」のためにも、正しい知識を持ち、正しい行動をする必要があります。
 
 
本書には、妊活において男性が気をつけるべきこと(行動、習慣、食生活など)が網羅されています。
 

もーちゃん

喫煙長風呂サウナボクサーパンツを避けるべし。禁欲せず、週に2~3回は射精すべし。などなど
 
 
ぜひ、本書を読んで、正しい知識を持ち、生活習慣の改善に努めてください!
 

諦める場合のことも話し合っておく

夫婦間で妊娠できなかった場合のことを話し合っておくことも大切です。
 
 
●いつまで妊活、不妊治療を続けるか(年齢やライフプランを考慮して)
 
●いくらまで予算をかけれるか
 
●子供ができない場合の夫婦の生き方(夫婦2人で過ごす、養子縁組を検討する等) etc
 
 
また、休憩を取るのも一つの選択肢です。
 
一旦、妊活や不妊治療から離れ、心身を回復させる期間を作るのです。
 

もーちゃん

休憩することでストレスが軽減され、結果的に妊娠の可能性が上がる場合もあるそうです。
 
 
「諦める」という選択肢を明確にし、夫婦で認識を共有しておくだけでも、かなりの精神的な負担軽減につながると思います。
 
 
 
本書を夫婦で一緒に読んで、一緒に妊活に取り組む。
 
→妊活の効果もアップ、負担軽減、ストレス軽減、夫婦の関係性良好!
 
 
本書は、妊活をする夫婦にとって
 

もーちゃん

あれ?読まない理由が見つからなくね?
 
って本です!
 
 
ぜひご一読くだされー。
 
 
ではでは~

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